Q:タイ古式マッサージには、興味があります。東洋医学に興味があるし、そんな中でもタイ古式マッサージは、施術スタイルもかっこよくて、できたら本当にいいなと思うのですが、本当に自分に向いているのかどうかわからなくて不安です。

A:確かに身体を使うわけですから、個人差はあるのだと思います。最初の基本段階で上達が早く、その後上級段階でペースが落ちる方、そして、基本段階でゆっくりペースだったのに、上級段階でぐーっと上達のスピードが速くなる方がいらっしゃるのも事実です。しかし、運動能力はあまり関係ないようです。激しい動きの繰り返しではありません。繰り返し練習する事で、頭で考える理屈と身体が一致してきた時にぐーっと伸びるようですね。最終的にはやはり練習量ですね。家族や知人を癒せるレベル、そしてプロのセラピストとして勤務するレベルまでは、確実にどんな方でも技術は習得できるはずです。

Q:もういい年齢になってしまいました。今からでは遅いと思うと飛び込む勇気がありません。

A:入学される生徒さんの平均年齢は女性が３０代前半、男性が３０代後半です。年齢の幅は広く、高校を卒業してすぐ入学された方や、リストラの末に入学された５０代の男性、そして開業をスタートさせた６０代の女性や７０代の男性もいらっしゃいます。年齢的に遅いということはありません。逆に言えば、年齢制限が全くないので、興味を持ったときが始め時と言えるでしょう。自分自身の健康にも最適なタイ古式マッサージです。あとは一歩踏み出せるかどうか・・・それだけです。

Q:親はタイ古式マッサージのセラピストという仕事に理解がありません。反対している親の同意が得られないと不安なのであきらめたほうがいいのでしょうか？

A:やりたいことを始めるには、認めてもらえないという精神的な負担はつきもの。新しい彼氏と交際をスタートさせるのに、先に親の承諾をとりますか？交際をスタートさせちゃってから、その後親に認めてもらおうと努力するもんじゃありませんか？自分で自分の人生を切り開くには、何かしらの犠牲はつきもの。回りのみんなからなんでもかんでも認めてもらって応援してもらって・・・そりゃ楽でしょ。でも、それで新しいことや自分らしいことを得られるのでしょうか？そもそも他人の言いなりになって生きることで、そのうちストレス溜まって爆発しませんか？その場でいい子になっておとなしくしてつまらない人生を送るか、それともやりたいことやって頑張って人として成長するかですね。成果を出して、後で認めてもらえばいいんじゃないですか？

Q:セラピストという仕事に就きたいと思っています。でも本当にできるのか？今のままのほうが将来的にも安定しているのかなあ、と悩んでいます。

A:セラピストとして仕事をしていくと本当に決めたのなら、日本ヌアボーランスクールは責任をもってセラピストとして勤務してもらうところまで後押しさせていただきます。頑張ってもらわなければならないところもあるでしょう。途中でつまづくこともあるかもしれません。それでも、あきらめないでください。それなら、私たちが責任をもってプロのセラピストにまで育成します。悩んでいるなら、きちんと考えてください。決めるのは、とっても勇気のいること。でも、一度決めたら、その目的まではあきらめないで下さい。日本ヌアボーランスクールは、フリータイムアポイント制ですから、今のお仕事を辞めなくても学ぶことは可能です。転職に絞って考えてももちろんOKですが、万が一勉強した後にセラピストとして勤務する状況に無かったとしましょう。それでも、タイ古式マッサージは無駄になりません。結婚したらパートナーを癒すことができます。出産したら、子供を癒すことができます。高齢を迎えた親を癒すこともできます。一生の財産になることは間違いありません。

Q:最終的には独立したいのですが、それは夢のまた夢。まずはどこかでセラピストとして勤務して経験を積んでから状況が許せば独立したい・・・そんな風に考えていますが・・・

A:卒業と同時に開業をスタートさせた方も、セラピストとしてサロンに数年間勤務した後に独立をした方も、どちらもいらっしゃいます。勤務後に独立したいという計画があるのでしたら、それをかなえることができます。セラピストとしてサロンに勤務していざ独立しようと思ったときにも、再度こちらのスクールにお問い合わせくださればOKです。さまざまな開業サポートも承っていますから、独立までの支援をいたします。開業後のサポートも充実しています。できれば、入学する際に担当者と具体的なプランをきちんとすり合わせしておいてください。そのほうが無駄なくプランに沿って進めることができますから。何も心配はいりません。

Q:タイ古式マッサージには興味があります。ただ、投資した分を回収できるかを細かく考えてみるとなんともいえません。そのあたりが不安で、もう一歩が踏み出せません・・・

A:何かを学ぶときに、「投資した分の見返りがほしい・・」と損得勘定が先にたってしまっては、学ぶ事に集中できなくなってしまいます。真の学びとは、教科書どおりに資格やスキルを身につけることではありません。先生の経験から得た知恵や本当に必要なエッセンスを分けてもらうことなのです。それを学び取らない人は、何を学んでも結局モノにはなりません。五感を研ぎ澄ませて懸命に学べば、結果は後からついてくるものです。タイ古式マッサージをビジネスとして捉えることは、決して間違っていません。ただし、相手を思いやる気持ちや愛情をお客様に分け与える気持ちがあって始めてビジネスが成り立っていることを忘れないで下さい。始める前から回収できるか？って考えても無駄ですね。結果出すためにどうしたらいいかを考えましょう。

Q:タイ古式マッサージは今人気があるけど、将来が不安。それより、他の整体やカイロを勉強したほうが安心かなあ？国家資格は３年間学ばなきゃいけないし、かかる費用もケタが違うし・・・どうしよう？

A:タイ古式マッサージは、ここ数年で急に注目されたセラピーです。整体やカイロプラクティックと比較すると日本では新しいものとして認識されていますね。ですが、整体やカイロプラクティックを学んだプロの方たちが数多くタイ古式マッサージに転向してきているのも事実。リフレクソロジーやアロマオイルマッサージを行っているサロンのオーナーがタイ古式マッサージをメニューに加えるために基本から学んでいるケースも数多くあります。あんまマッサージ指圧師の国家資格をお持ちの先生が学びに来る例も多くあります。そんなプロの先生たちが言うには、「タイ古式マッサージは本当にいい。始めて受けたときにはびっくりした。自分自身も疲れなくて人をあれだけ癒せる技術っていうのは珍しい。とても理にかなっている。」そんな声が聞かれます。特にここ数年、こうしたセラピー間の境目がなくなってきました。どこから始めても最終的に目指すところはあまり変わらないのかもしれません。ただ、タイ古式マッサージは、２５００年の歴史がはぐくんだタイの伝統医療であり、日本だけでなく、世界中にムーブメントを起こしました。これは単なるブームで終わる事はまず考えられません。現在は、世界の５つ星のスパでもタイ古式マッサージは必ず存在するメインのセラピーにさえなっています。