肩こりを吹き飛ばせ vol.2
さあ、今回も肩こり・首こり編です。まず(写真4)を見てください。ちょっと複雑になってきましたね。頑張ってやってみましょう。見た目は複雑そうに見えても、実際にやってみると、そう難しいものではありません。ではまず、腕をぐるぐる回してウォーミングアップをしてから始めましょう。
まず、自分の右手で受け手の右腕をつかんで、まっすぐ上に伸ばします。それから、写真のように肘から折り曲げながら、自分の右肘を受け手の右肩の筋肉の上に垂直に合わせます。自分の-右肘を支点として、相手の手首を左肩の方向に軽く引っ張ります。ここでは、力加減に注意してください。
ちょっと待った!相手の身体でトライする前に自分で試してみてください。人間の腕は、写真の方向にはあまり動きません。つまり、無理矢理引っ張ると肩を脱きゅうしてしまいます。しかし、腕を上にあげることによって、肩の筋肉が盛り上がるのがわかるでしょう。ソフトに行うだけでも、かなり効果の期待できるテクニックのひとつです。
上手くいったら、微妙に自分の右肘を2〜3センチ程度横にずらして、支点の位置を変えてみましょう。この時の注意点は、受け手の肩の骨に自分の右肘を当てないようにすることです。痛いだけで何の意味もありませんから、気をつけてください。
では、次に移ります。(写真5)を見てください。受け手の右腕を自分の左手で持ち変えます。受け手の肘のあたりを軽くつかみながら、そのまま自分の左肘を受け手の肩甲骨の内側(背骨と肩甲骨の間)に合わせます。自分の左肘を支点として、受け手の右腕を軽く後側に引っ張ります。それと同時に右手の親指で肩甲骨のまわりをマッサージしていきます。
肩甲骨の裏側には、びっくりする程指が入るものです。中には7〜8センチも入ってしまう場合もあります。肩甲骨の裏側には乳酸がたまりやすく、人によっては痛い場合もありますが、人によってはとてもすっきりとした感覚を覚えます。人によって個人差がありますので、無理をせずに、受け手の感覚を村長しながら施術を行っていきましょう。では、ここまでのステップを反対側で行ってみましょう。
できましたか?そうしたら、次は、(写真6)に移ります。
まず、自分の片方の膝を立てます。こうすることで、自分の姿勢を受け手の上方にもっていき、上から下への垂直な力を加えることができるようになります。自分の手を軽く組んでください。そのまま自分の両方の肘を、受け手の肩の筋肉に合わせます。この時、くれぐれも骨にぶつからないように注意してください。自分の上半身を前の方向にもっていくことで、その力が受け手に伝わります。自分の肘の位置を少しずつずらすことで、肩の筋肉を全体にほぐすことができます。
上記 説明文:渡邊聡一郎 写真講師:ガイ